ソフトボール オーストラリア五輪代表が来日 群馬で事前合宿へ

東京オリンピックの事前合宿のため、ソフトボールのオーストラリア代表が1日朝、成田空港に到着しました。東京大会の延期が決まって以降、海外のチームが事前合宿のために来日するのは初めてで、選手たちが滞在する群馬県太田市は感染防止対策を徹底しながら1か月半にわたる合宿をサポートしていくことにしています。

ソフトボールのオーストラリア代表は、東京大会直前の7月17日まで、ホストタウンの群馬県太田市で事前合宿を行います。

ホストタウンの事務局を務める内閣官房などによりますと、新型コロナの感染拡大で東京大会の延期が決まって以降、海外のチームが事前合宿のために来日するのは初めてです。

選手など合わせておよそ30人は午前7時半ごろ成田空港に到着し、到着ゲートから姿を現すと、報道陣のカメラに向かって手を振るなどしていました。

選手たちはそれぞれマスクをしていて、検疫所のスタッフから入国の際の注意事項などが書かれた書類を受け取ったうえで、いすに座って抗原検査の順番を待っていました。午後にはホストタウンの太田市に入る予定です。

市によりますと、選手やスタッフ全員が来日前にワクチンの接種を済ませていて、滞在期間中も毎日、PCR検査を実施するということです。

市は選手たちに宿泊先のホテルと野球場の往復以外は外出を自粛してもらうなど感染防止対策を徹底しながら、1か月半にわたる合宿をサポートしていくことにしています。

丸川五輪相「毎日の検査に協力を」

丸川オリンピック・パラリンピック担当大臣は、閣議のあとの記者会見で「選手や受け入れに当たっている人に毎日の検査をお願いしている。大変かもしれないが地域の皆さんを守るためでもあるので協力をお願いしたい。選手の練習環境に配慮して、太田市と協議しながら対応していきたい」と述べました。

一方、丸川大臣は、東京大会に参加する国や地域の選手団による事前合宿や住民との交流について、これまでに全国の105の自治体で中止になったことを明らかにしました。