皇位継承の課題で若手研究者から意見聴取 政府有識者会議4回目

安定的な皇位継承の確保などの課題を議論する政府の有識者会議は4回目のヒアリングを行い、若手研究者などから意見を聴きました。

31日の会議には若手研究者など4人が出席し、それぞれ説明資料を提出しました。

このうち日本青年会議所の曽根香奈子・監事は「日本人としての結束力が何の疑いもなく紡がれてきたのは、神武天皇を父系とする男子のみが皇位継承の資格を有する現行制度の考え方があるからだ」としています。

早稲田大学の橋本有生准教授は「民主国家である日本の国民統合の象徴である天皇位の継承が、旧態依然とした家父長制的男系長子継承主義によっていることは不合理であろう」としています。

有識者会議のヒアリングは5回目となる次回が最後で、来月7日に芥川賞作家の綿矢りささんや漫画家の里中満智子さんらから意見を聴くことにしています。