環境問題話し合う「P4Gサミット」“ソウル宣言”採択し閉幕

世界各国のリーダーらが環境問題を話し合う国際会議「P4G首脳会議」が閉幕しました。会議では気候変動を緊急の国際的な脅威と位置づける「ソウル宣言」を採択し、再生可能エネルギーを巡る国際協力の強化を求めました。

P4G首脳会議は、食糧や水資源、エネルギーなどの観点から環境問題について話し合うため2018年に始まった国際会議で、2回目のことしは、韓国が主催してオンライン形式で開かれ日本やアメリカ、国連など60を超える国や国際機関の代表が参加しました。

最終日の31日は、ムン・ジェイン(文在寅)大統領が討論に参加し「気候変動には国境がない。先進国と途上国がそれぞれ異なる状況を理解し、連帯することが重要だ」と述べました。

このあと「ソウル宣言」が採択され、気候変動は環境問題を超えて経済や社会、安全保障などにも影響を及ぼす「緊急の国際的な脅威」だとしたうえで、太陽光や風力などの再生可能エネルギーの促進などで、国際協力を強化していくことが盛り込まれました。

また宣言では、環境分野の技術に投資する「グリーンリカバリー」が新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ経済を回復させるうえで重要だと強調し、会議は2日間の日程を終え閉幕しました。