LGBT法案 今国会で成立目指し各党に働きかけへ 超党派議員連盟

LGBTの人たちへの理解を促進するための法案をめぐって、超党派の議員連盟は、あくまで今の国会での成立を目指すべきだとして、各党の幹部に働きかけていくことになりました。

LGBTと呼ばれる性的マイノリティーの人たちへの理解を促進するための法案をめぐっては、自民党が、国会の会期末も来月16日に迫っていることから、今の国会への提出を見送る方針です。

法案の内容を検討してきた超党派の議員連盟は31日夜、会合を開き、およそ40人が出席しました。

会長の自民 馳元文科相「執念を持って取り組む」

会長を務める自民党の馳元文部科学大臣は、「自民党内でも法案が必要だという認識は一致している。国会が終わるまで執念を持って取り組みたい」と述べました。

このあと出席者からは「差別に苦しみみずから命を絶つ人もいる中で、一刻も早く法案を成立させるべきだ」、「会期末まで、まだ2週間余りあり、成立は可能だ」といった意見が相次ぎました。

このため、議員連盟としては、あくまで、今の国会での成立を目指すべきだとして、各党の幹部に働きかけていくことになりました。

自民 稲田元防衛相「今国会での成立が重要」

法案の取りまとめにあたった、自民党の稲田元防衛大臣は「党幹部から、国会に法案を出さないとは聞いていない。東京オリンピック・パラリンピックを前に与野党で合意した法案であり、今国会で成立させることが重要だ」と述べました。