“双子用ベビーカー畳まずに乗れます“来月から都営バス全線で

双子用のベビーカーについて東京都の都営バスは、来月7日から全線で折り畳まずに乗ることができるようになると発表しました。

双子用のベビーカーは1人用より大きいため、バスに乗るとき折り畳むよう求められることがあり、保護者などから、複数の子どもを抱えたうえで折り畳んで持つのは困難だとして、そのまま乗れるようにしてほしいという声が上がっていました。

こうした声を受けて都営バスでは、去年9月から一部の路線で試験的に、折り畳まずに乗車できる取り組みを行ってきました。

その結果、後ろの扉から乗ってもらい、車内ではベビーカーをベルトで2か所、固定してもらうことで安全を確保できるめどが立ったとして、来月7日から全線で折り畳まずに乗れるようにすると発表しました。

都交通局によりますと、すでに車いすやベビーカーでスペースが塞がっている場合などを除いて畳まずに乗車でき、スペースを使えるよう乗務員が乗客への声掛けも行うということです。

双子を育てていて、ベビーカーをそのまま乗せられるよう求めてきた秋澤春梨さんは「病院や大きな公園など、子どもたちを連れていきたい場所に、バスに乗れないという理由でなかなか行けませんでした。ベビーカーで乗れるようになったということだけではなく、子どもたちの人生も変えることができたことが、いちばんうれしいです」と話していました。