EV向け電池の大規模工場 茨城に新設へ 日産出資の電池メーカー

日産自動車も出資する大手電池メーカーが、EV=電気自動車向け電池の新たな工場を茨城県内に建設する方向で調整していることがわかりました。
国内有数の生産規模になる見込みで、車の電動化が求められる中、カギを握る電池への投資も加速しそうです。

関係者によりますと、中国のエネルギー関連企業と日産自動車が出資する大手電池メーカー「エンビジョンAESCジャパン」は、EV向けの電池を生産する新たな工場を建設する方向で最終的な調整に入りました。

建設予定地は茨城県内で、生産能力は年間6ギガワットアワーとEV向けの電池の工場としては国内有数の規模となる見込みです。

この会社は、現在、神奈川県座間市の工場で、日産の主力EV「リーフ」向けに電池を生産していますが、新工場は早ければ2024年度までに稼働させ、国内外の自動車メーカーに供給する計画です。

脱炭素の機運が高まる中、自動車メーカーはEVやハイブリッド車など車の電動化に関する目標を次々と打ち出し、開発を強化しています。

今月はアメリカのフォードが韓国メーカーと共同で電池を生産する合弁会社を設立すると発表しましたが、今後国内でも電動化のカギを握る電池への投資が加速しそうです。