立民 枝野代表 「コロナ対策迅速に進めるには国会延長を」

緊急事態宣言の延長が決まったのを受け、立憲民主党の枝野代表は、新型コロナウイルス対策を迅速に進めるため、来月16日までの国会の会期を延長すべきだという認識を重ねて示しました。

立憲民主党の枝野代表は、28日夜、所属の国会議員らとともに、支持者らとオンラインで意見交換を行いました。

この中で、枝野氏は、緊急事態宣言の延長が決まったのを受け「今年度の補正予算案の編成など、新型コロナ対策を迅速に進めるには国会を開けておかないといけない」と述べ、来月16日までの国会の会期を延長すべきだという認識を重ねて示しました。

一方、自民党内の慎重な意見を受けて、LGBTの人たちへの理解を促進するための法案の今国会への提出が見送られる見通しになったことについて「東京オリンピック・パラリンピックの主催国として開催までの法整備は義務ではないか」と述べ、国会の会期を延長してでも成立させるべきだという考えを示しました。