5G基地局整備 光ファイバー利用料一部引き下げを諮問 総務省

携帯大手各社が進めている高速・大容量の通信規格5Gの基地局の整備をめぐって、総務省は各社が負担する光ファイバー網の利用料の一部を、引き下げることを有識者会議に諮問しました。認められれば利用料は従来の半分ほどに下がる見通しで、携帯大手の負担を軽くして5Gの基地局の整備を加速させるねらいがあります。

携帯大手各社は5Gの基地局を整備する際に、NTT東日本と西日本などがもつ光ファイバー網を利用していますが、整備を進めるうえで利用料が重い負担となっているとして、携帯各社から引き下げを求める意見が出ていました。

これを受けて、NTT東日本と西日本はビルの屋上などに新たに設ける光ファイバー網について、割安な利用料を定めることを申請していて、総務省は28日、この申請を有識者会議に諮問しました。

申請が認められれば利用料はこれまでの半分ほどに引き下げられる見通しで、総務省としては携帯大手の負担を軽くして5Gの基地局の整備を加速させるねらいがあります。

有識者会議では今後、幅広く意見を募って検討を進め、ことし7月にも申請を認めるかどうかを決め、総務省に答申する予定です。