北海道 漁船衝突3人死亡 国の運輸安全委の事故原因調査開始

26日、北海道紋別市の沖合で毛ガニ漁船とロシア船籍の運搬船が衝突し3人が死亡した事故で、28日から国の運輸安全委員会による事故原因の調査が始まりました。

26日、紋別市の沖合で毛ガニ漁をしていた漁船の「第八北幸丸」(9.7トン)とロシア・サハリンのネベリスク船籍の運搬船「AMUR」(662トン)が衝突し、漁船の乗組員3人が死亡しました。

2隻の船が停泊している紋別港では、28日から国の運輸安全委員会による調査が始まり、午前中、調査官が運搬船に乗り込みました。

船内では、運搬船の関係者と今後の調査の進め方について話し合い、「全面的に協力する」と回答を得たということです。

調査に当たっている運輸安全委員会函館事務所の八田一郎船舶事故調査官は「事故がなぜ起きたのか、どうすれば防げたのか調査を進めていきたい。船の位置や速度が分かるAIS=船舶自動識別装置の情報も入手したい」と話していました。

現地調査は29日も行われ、船体の損傷状況などを確認する予定です。

一方、紋別海上保安部も双方の船の関係者から事情を聴くなどして安全管理に問題が無かったか調べを進めています。