大阪 兵庫 京都 酒類提供の飲食店への休業要請など継続で調整
今月31日が期限の緊急事態宣言について大阪、兵庫、京都の3府県は26日夜、政府に対し再延長を要請しました。3府県では新型コロナウイルスの感染拡大を抑え込むためには引き続き強い対策が必要だとしていて、酒類を提供する飲食店への休業要請などは継続する方向で調整を進めています。
緊急事態宣言の期限が今月31日に迫る中、大阪、兵庫、京都の3府県は医療提供体制が依然、厳しい状況であることなどから26日夜、政府に対し共同で宣言の再延長を要請しました。
3府県では感染拡大を抑え込むためには人出が多くなる土曜日や日曜日を中心に、引き続き人の流れを抑制するための強い対策が必要だとしていて、再延長になった場合の措置について詰めの調整を進めています。
このうち、大阪府は酒類を提供する飲食店への休業要請は継続する方針です。
また、百貨店などの大規模施設に出している休業要請については兵庫や京都と同じく土日に限って要請する方向で調整しています。
また、兵庫県は現在実施している酒類を提供する飲食店への休業要請や、大規模施設への土日の休業要請は継続する方針で調整を進めています。
さらに、京都府も大阪や兵庫と足並みをそろえたいとしていて、酒類を提供する飲食店への休業要請など今の措置を継続することを基本に検討を進めています。