経営不振のオンキヨー 主力の「ホームAV事業」売却へ

経営不振に陥り上場廃止となる見込みのオーディオメーカー、オンキヨーはスピーカーやアンプなど主力の「ホームAV事業」をシャープとアメリカの企業がつくる合弁会社に売却することで合意しました。売却額は33億円だとしています。

大阪に本社があるオンキヨーは経営不振に陥っていて、ことし3月期の決算で2期連続の債務超過となり、東京証券取引所の基準に基づきことし7月末に上場廃止となる見込みだと発表しています。

こうした中、オンキヨーはシャープとアメリカのオーディオ製造・販売を手がけるVOXXの2社がつくる合弁会社に対し、スピーカーやアンプなど主力の「ホームAV事業」を売却することで合意したと発表しました。

売却の時期は7月1日を予定していて金額は33億円余りだということです。

今後「ONKYO」ブランドの製品はシャープが生産し、VOXXが販売を続けることになります。

オンキヨーは事業売却で得た資金で財務体質を改善し、他社のパソコンやテレビ向けのスピーカーのOEM生産に注力していきたいとしています。