1票の格差めぐる最高裁判決受け「参議院改革協議会」初会合

参議院選挙の1票の格差をめぐる最高裁判所の判決を受けて、参議院の各会派の代表者による協議会の初会合が開かれ、自民党が格差是正に向けた専門の委員会の設置を提案したのに対し、各会派が持ち帰って検討し、改めて協議することになりました。

おととしの参議院選挙での1票の格差について、最高裁判所が去年11月の判決で、憲法に違反しないものの、是正を図る国会の取り組みが十分ではないと指摘したことを受けて、参議院では各会派の代表者による「参議院改革協議会」がおよそ3年ぶりに設置されました。

26日は、初めての会合が開かれ、山東参議院議長のほか、10の会派の代表者が出席しました。

この中で、座長を務める自民党の世耕参議院幹事長は、1票の格差是正に向けては選挙制度を担当する議員の間で議論する必要があるとして、専門の委員会を設置することを提案しました。

これに対し、野党側からは「まずは参議院の在り方を根本的に議論すべきだ」などの意見が出され、各会派が持ち帰って検討し、来週、改めて協議することになりました。