ソニーグループ “ゲームの会員など個人顧客10億人” 方針示す

ソニーグループは26日発表した今後3年間の経営方針の中で、ゲームやアニメなどのコンテンツビジネスの強化を図るとともに、安定的な収益源となっているゲームの有料会員など個人の顧客基盤を、10億人に拡大するため積極的に投資する方針を示しました。

ソニーグループの吉田憲一郎社長は26日の記者会見で、今年度から3年間の経営方針を明らかにしました。

この中では「プレイステーション」などのゲームや「鬼滅の刃」といったアニメなどのコンテンツビジネスを一層強化するとしています。

そのうえで、2兆円の投資枠を設け、個人の顧客基盤の拡大や知的財産権に関わるビジネス、それにテクノロジーの分野に優先的に投資するとしています。

このうち、ゲームの有料会員など個人の顧客は現在、1億6000万人にのぼり安定的な収益源となっています。

ソニーグループはおよそ9000万人の会員がいるアニメ配信事業の買収をすでに決めていて、今後、顧客基盤を10億人に拡大することを目指すとしています。

また、強みをもつ画像センサーの技術を成長が見込めるEV=電気自動車や、あらゆるものをインターネットにつなぐIoTの分野で生かすとしています。

吉田社長は「世界を感動で満たすことがソニーグループの目的だ。コンテンツに強みがあり、パートナー企業とも協力していきたい」と述べました。