携帯電話料金 20GB 世界の主要6都市で東京は2番目の低水準

総務省は世界の主要都市の携帯電話料金を調査した結果を公表し、データ使用量が20ギガバイトの場合、東京は2番目に低い水準となりました。政府の値下げ要請に応じる形で携帯大手が割安な料金プランを導入したことが反映されました。

総務省は毎年、東京やニューヨーク、ロンドン、パリ、デュッセルドルフ、それにソウルの世界の主要6都市で、利用者が最も多い事業者を対象に携帯電話料金を調査していて、ことし3月時点の調査結果を公表しました。

東京は最大手のNTTドコモが調査対象となり、このうち、データ使用量が20ギガバイトで4Gの場合は、新たに導入され、契約などの手続きをオンラインに特化したプラン「ahamo」の料金で、月額2973円でした。

1年前の料金を63%下回ってロンドンに次ぐ2番目に低い水準となり、政府の値下げ要請に応じる形で割安な料金プランを導入したことが反映されました。

また、同じ4Gでデータ使用量が2ギガや5ギガの場合、東京は3番目に低い水準でした。

武田総務大臣は閣議のあとの記者会見で「携帯事業者間の競争の結果が反映された。日本の料金水準は1年前と比べて大幅に安くなったため、諸外国と比べても遜色なく、条件によっては国際的に安い水準となった」と評価しました。

各社の新たな料金プラン

携帯電話大手3社は、政府の値下げ要請に応える形で、ことし3月、20ギガバイトで手続きをオンラインに特化した割安な料金プランを相次いで導入し、これに続いて、楽天モバイルも先月、新たな料金プランを始めています。

▼NTTドコモの「ahamo」は、1回当たり5分以内の国内通話を含めて、税込みで月額2973円。

▼KDDIが展開するauの「povo」と、
▼ソフトバンクの「LINEMO」は、
国内通話を含まず、税込みで月額2731円です。

3社ともに契約などの手続きをオンラインに特化しています。

料金にはいずれも、NTT東西が全国あまねく電話サービスを提供する費用にあてられる「ユニバーサルサービス料」の月額3円が含まれています。

一方、
▼楽天モバイルが先月導入した新たな料金プランは、データ使用量に応じて段階的に料金が上がり、データ使用量が3ギガを超えて20ギガ以下の場合、税込みで月額2178円です。