北海道 渡島信用金庫 ATM搭載車両を導入 道内本店の金融機関初

高齢化や過疎化が進み、金融機関が少ない地域でも現金の引き出しや預け入れができるよう北海道の信用金庫がATMを搭載した車両を導入しました。

北海道の南部を拠点とする渡島信用金庫が新たに導入したのはATMが搭載されたワゴンタイプの車両です。

高齢化や過疎化が進む地域の利用者から「ATMに現金を下ろしに行くことが難しい」といった声を受けて導入しました。
後部座席には預金の引き出しや預け入れ、振り込みなどができる小型のATMが設置されていて、さまざまな場所に移動して使うことができます。

24日、函館市の中心部から車で45分ほど離れた南茅部地区で運用が始まり、車両が到着すると早速、付近の住民が利用していました。
北海道財務局によりますと、北海道内に本店を置く金融機関で移動式のATMが導入されるのは初めてだということです。

利用した80歳の女性は「運転免許を持っていないので、いつも誰かに頼んで連れて行ってもらっていました。近くまで来てくれると歩いて来られるのですごくいいです」と話していました。

渡島信用金庫の伊藤新吉理事長は「地域に少しでも貢献していくことがわれわれの使命だと思っています。気軽に今までと同じように使ってほしいです」と話していました。