東京 文京区 ワクチン162回分を廃棄 温度管理や希釈ミスなどで

東京・文京区は、保管していた新型コロナウイルスワクチン162回分が温度管理や希釈のミスなどで使用できない状態になり、廃棄していたことを明らかにしました。

文京区によりますと、先月28日、医療従事者の接種会場となる医療機関にワクチンの移送を行った際に、誤ってワクチンの容器2本・10回分を移送の際に保管していたケースに取り残したままにしてしまい、発見したときには常温で保管できる時間を超えてしまったため、廃棄したということです。

また、今月10日には、集団接種会場の医療機関に向けてワクチンを冷蔵で移送する際に、誤って再凍結してしまい、容器28本・140回分を廃棄したということです。

さらに、今月18日には、集団接種会場の医療機関で、ワクチンを準備する中で希釈を担当するスタッフがすでに希釈したものを誤って再度、希釈したため、容器2本・12回分を廃棄したということで、3件合わせてファイザー社製の162回分のワクチンを廃棄したということです。

区は、今回の事態を受けて、取り扱い方法の確認の徹底や体制の見直しにあたったということで「関係者の皆様には、多大なるご迷惑とご心配をおかけし、深くおわび申し上げます。このような事案が二度と発生しないよう、再発防止に取り組んでまいります」とコメントしています。