通勤客「人が減った感じはない」 “宣言”最初の月曜日 那覇
沖縄県に緊急事態宣言が出されて最初の月曜日となった24日、那覇市では通勤する人たちから「人が減った感じは受けない」といった声が聞かれました。
沖縄県の緊急事態宣言では事業者に対して、テレワークの活用などで職場に出勤する人の7割削減を目指すことを求めています。
宣言が出されて最初の月曜日となった24日、那覇市中心部のゆいレール「県庁前」駅の周辺では、午前8時ごろ通勤途中の人が大勢行き交い、ふだんと変わった様子はありませんでした。
また、モノレールの車内にはつり革につかまる乗客の姿も見られ、車両が到着するたびに駅から会社員や高校生が急ぎ足で出て行きました。
モノレールで出勤した那覇市に住む20代の会社員は「車内は先週に比べて特に変わった様子もなく、いつもどおりでした。マスクを着用するなど感染に十分気をつけます」と話していました。
また、歩いて通勤している30代の会社員は「人が減った感じは受けません。会社からは人が集まる場所は気をつけるように言われています。緊急事態宣言の期間で感染者が減ってほしいです」と話していました。