この取り組みは、「新型コロナウイルスの影響で経済的に苦しい」という相談が増えていることを受け、本庄市の社会福祉協議会が始めました。
寄付を受け付ける食品は、お米や缶詰、レトルト食品など、常温で保存できて、賞味期限が2か月以上あるものが対象で、市内の事務所で24日から受け付けが始まりました。
受け付けの期限は今月28日までで、集まった食品は、来月13日に児玉文化会館で、また、来月20日には本庄市役所で、それぞれ事前に申し込んだ人に配る予定だということです。
本庄市社会福祉協議会の深井結香さんは「去年から長期的に困ってる人からの相談が増えているので、少しでも地元の人が応援できる環境づくりができるといいなと思っています」と話していました。

コロナで困窮支援 市民や企業から食品を集める 埼玉 本庄
新型コロナウイルスの影響で、生活に困っている人を支援しようと、埼玉県本庄市で市民や企業から食品を集める「フードドライブ」と呼ばれる取り組みが始まりました。
