自民 野田幹事長代行「種の保存に反する」発言に不快感

自民党の簗和生衆議院議員がLGBTと呼ばれる性的マイノリティーの人たちをめぐり「種の保存に反する」という趣旨の発言をしたことについて、野田聖子幹事長代行は「そういうことを言われた人たちがどういう思いになるか考えないといけない」と述べ、不快感を示しました。

自民党の簗和生衆議院議員は先週開かれた党の会議で、党が国会に提出を検討しているLGBTの人たちへの理解を促進するための法案を議題に意見が交わされた際、LGBTの人たちをめぐり「生物学上の種の保存に反する」という趣旨の発言をしました。

これについて野田聖子幹事長代行は24日の記者会見で「どういう趣旨で言ったのかわからないが『種の保存』とだけ言われると、多くの人たちがクエスチョンマークだ」と指摘しました。

そのうえで「私自身も卵子提供で子どもが生まれているので種の保存はできてない。政治家はことばがいちばん大事なので、そういうことを言われた人たちがどういう思いになるか考えないといけない」と述べ、不快感を示しました。

立民 安住国対委員長「自民党は病んでいるのでは」

立憲民主党の安住国会対策委員長は記者団に対し「戦前に教育を受けた人でもそうした感覚の人はいないと思うし自民党は病んでいるのではないか。本当に恥ずかしく、グローバルな基準に立てない政党だ。自民党内がこうした意見を堂々と言える状況にあるということが信じられない」と述べました。