プロ野球 広島 九里が新型コロナ陽性 チーム計12人に

新型コロナウイルスの感染者の集団=クラスターが発生したプロ野球・広島で23日新たにここまでリーグトップに並ぶ5勝をあげている九里亜蓮投手がPCR検査で陽性と判定されたと発表しました。これでチーム内の感染確認は12人となりました。

広島ではこれまで選手やコーチなど11人の感染が明らかになり、22日は陽性者はいませんでしたが、23日も首脳陣や選手それにスタッフ、82人を対象にPCR検査を行いました。

その結果、新たに九里投手が陽性と判定されました。

九里投手は無症状で体調に変化はないものの保健所の指示で自宅で療養しているということです。

これでチーム内の感染確認は12人となりました。

選手などの感染を受け21日から予定されていた広島と阪神との3連戦が中止になっていて、24日開かれる12球団代表者会議で25日以降の試合の開催の可否などについて判断することにしています。