婚活アプリ「Omiai」不正アクセス 171万人分画像データ流出か

婚活など交際相手を探すマッチングアプリ「Omiai」のサーバーが不正アクセスを受け、最大で会員171万人分の運転免許証などの画像データが流出した可能性が高いことがわかりました。アプリの運営会社によりますと、情報の不正流用などは確認されていないということですが、警察に相談するなどして対応を進めています。

不正アクセスがあったのは東京 港区のIT企業「ネットマーケティング」が運営する大手マッチングアプリ「Omiai」です。

会社によりますと、先月28日午後、会員情報を管理するサーバーに不審なアクセスがあり、調査を進めたところ先月20日から26日の間に複数回にわたって不正アクセスを受けていたことが判明しました。

その後、通信ログの解析などの結果、会員から年齢確認のために提出してもらった運転免許証や健康保険証、パスポートなどの画像データ、最大で171万1千人分が流出した可能性が高いことがわかったということです。

会社によりますと、これまで情報の不正流用などは確認されていないということですが、警察に相談するなどして対応を進めています。
運営会社の「ネットマーケティング」は「会員の皆様にご心配、ご迷惑をおかけすることとなり深くおわび申し上げます。誠意をもって全力で対応させていただきます」とコメントしています。

画像データとは

マッチングアプリ「Omiai」は会員数が延べ600万人と国内有数のマッチングアプリです。

アプリでは実際に相手とメッセージのやりとりをする際に年齢確認が求められることになっていて、利用者は運転免許証や健康保険証、パスポート、それにマイナンバーカードの表面などを撮影したうえで、その画像データをアプリを通じて運営会社に送ることになっています。

運営会社によりますと、不正アクセスがあったのはこの画像データを管理していた国内にあるサーバーで、情報が外部に流出した痕跡が見つかったということです。

警視庁 被害の状況把握へ

マッチングアプリ「Omiai」のサーバーへの不正アクセスや会員情報の流出について、警視庁は運営会社からすでに相談を受けているということです。今後、具体的な被害の状況について把握を進めることにしています。