新型コロナワクチン 東京都が大規模接種会場を設置へ

東京都は新型コロナウイルスのワクチン接種を進めるため、都として大規模な接種会場を設ける方針です。

東京都の小池知事は、21日午前、日本歯科医師会の会長などと面会し、ワクチン接種で歯科医師の協力を求めました。

このなかで小池知事は「大規模な接種会場を考えているのでご協力をお願いしたい」と述べ都として大規模な接種会場を設ける方針を説明しました。

ワクチン接種をめぐっては、現在、医療従事者と高齢者の接種が行われていて、今後、対象が広がっていきます。

接種を進めるため、都は、大規模な接種会場を設ける方針で、対象者や具体的な方法などについて調整を進めています。

都内では、政府が高齢者向けの大規模な会場を設けて今月24日から接種を始めるほか、区市町村もさらなる医療従事者や会場の確保など準備を進めています。