“コロナ患者なども郵便投票の対象に” 自民 法案提出を検討

新型コロナウイルスに感染して自宅やホテルで療養中の患者や、外出自粛要請を受けている濃厚接触者の選挙の投票機会を確保するため、自民党は、郵便投票の対象を拡大する法案の提出を検討していて、各党にも協力を呼びかけ、今の国会での成立を目指すことにしています。

新型コロナウイルスの感染拡大が続き、外出が制限されている感染者や濃厚接触者が増えていることから、自民党は、こうした人たちの選挙の投票機会を確保するため、法案の提出を検討しています。

具体的には、体が不自由な人などに限定している郵便投票の対象を、自宅やホテルで療養中の患者や、外出自粛要請を受けている濃厚接触者にも拡大することが議論されています。

こうした法整備は立憲民主党なども検討していて、自民党は各党にも協力を呼びかけ、7月の東京都議会議員選挙での導入も視野に、今の国会での成立を目指すことにしています。