缶チューハイ 9600万本を自主回収へ 宝酒造が発表 缶に不具合

京都市に本社がある大手酒造メーカー「宝酒造」は、三重県の工場で製造した缶チューハイ117種類を自主回収すると発表しました。製造ラインでアルミ缶に突起物が生じる不具合が確認されたということで、去年6月以降に製造されたおよそ9600万本が回収の対象になるということです。

宝酒造によりますと、自主回収の対象となるのは、三重県四日市市の楠工場で製造された缶チューハイ「タカラ焼酎ハイボール」など117種類です。

今月、商品を購入した大阪市の男性からアルミ缶から突起物が出ていて、指先をけがしたという連絡があり、会社が調べたところ、缶のふたを密閉する工程で、突起物がまれに生じることが確認されたということです。

このため会社では、去年6月から今月14日までに楠工場で製造された、およそ9600万本を対象に自主回収することを決め、ホームページに対象商品を掲載して購入した人に連絡を呼びかけています。

宝酒造の柴田佳弘常務は「消費者や取引先などにご迷惑とご心配をおかけし申し訳ない。再発防止につとめる」と話しています。

問い合わせは、フリーダイヤル0120-222-501で、平日の午前9時から午後5時まで受け付け、今月中は土日も受け付けることにしています。