大関 朝乃山の行動など調査へ 日本相撲協会「重大な不祥事」

大関 朝乃山が外出が禁止されている期間に不要不急の外出をしたとして、日本相撲協会は今後、コンプライアンス委員会で朝乃山の行動などを詳しく調査する方針を示しました。相撲協会の芝田山広報部長は「非常に遺憾で、重大な不祥事だ」と厳しく非難しました。

大関 朝乃山は19日、「文春オンライン」で夏場所が始まる2日前の5月7日の深夜に接待を伴う飲食店に出入りしていたなどとする記事が掲載されましたが、日本相撲協会の聞き取りに対し「事実無根です」と否定していました。

ところが、関係者によりますと取組後の再度の聞き取りに対し、相撲協会が「原則、外出禁止」として通達した期間に一転して不要不急の外出をしていたことを認めたということです。

師匠の高砂親方は「禁止期間に外出してしまったので謹慎させる」として、朝乃山を夏場所12日目の20日から休場させました。

こうした中、相撲協会の芝田山広報部長は報道陣の取材に対し「週刊誌の内容と本人の話にそごがあった。きのうの取組後、再度、話を聞いて突き詰めていったら本人が認めた」としたうえで、今後、コンプライアンス委員会で詳しく調査などをする方針を示しました。

また芝田山広報部長は「非常に遺憾で、コロナ禍の大変なときに重大な責任だ。協会の看板を背負っている本人が大事な本場所に穴を空けたことは、重大な不祥事だ」と厳しく非難しました。

相撲協会では不要不急の外出禁止を徹底していて、番付発表前後からの4週間について芝田山広報部長は「通院や買い出しなど、必要なこと以外は完全に外出禁止だ。本場所後には行動制限を緩和しますが、夜の接待を伴う店は絶対禁止ですよ」と話していました。