接待伴う飲食店に出入りと報道 大関・朝乃山 外出認め休場へ

大相撲の大関 朝乃山が、夏場所12日目の20日から休場することになりました。師匠の高砂親方は、朝乃山が原則、外出禁止となっている期間に不要不急の外出をしたことを明らかにし、謹慎させると説明しています。

大関 朝乃山は、日本相撲協会に届け出て、夏場所12日目の20日から休場することになりました。

朝乃山は19日、「文春オンライン」で夏場所が始まる2日前の今月7日の深夜に、接待を伴う飲食店に出入りしていたなどとする記事が掲載されましたが、日本相撲協会の聞き取りに対し「事実無根です」と否定していました。

ところが、関係者によりますと取組後の再度の聞き取りに対し、相撲協会が「原則、外出禁止」として通達した期間に、一転して不要不急の外出をしていたことを認めたということです。

師匠の高砂親方は、報道陣の取材に対し「外出禁止期間に外出してしまったので謹慎させる」としたうえで、週刊誌の報道については「本人から聞いて知った」と説明しました。

朝乃山が当初、協会の聞き取りに対して外出を否定し、その後、一転して認めたことについては「ノーコメント」としています。

朝乃山は、19日の11日目を終えて7勝4敗でした。朝乃山の休場は去年11月場所以来、2回目です。

20日に対戦する予定だった関脇 高安は不戦勝となります。

相撲協会は新型コロナウイルスの感染拡大防止のためのガイドラインで不要不急の外出を自粛するように定めているほか、本場所の2週間前からは「原則、外出禁止」として通達しています。

これまでにもガイドラインなどに抵触する行為があったとして力士や親方が処分を受けています。

後援会の理事長「残念のひと言」

朝乃山富山後援会の青木仁 理事長は「残念のひと言です。本人からは『すみません、申し訳ございません』と謝罪がありました。本人も深く反省し、したことの重大さを受け止めているようですから、私たち後援会は、彼が力士であるかぎり応援していくので、皆様にはもう一度、朝乃山を育てるという気持ちで、応援していただければと思います」と話していました。