野党3党 防衛省ただす方針 架空番号で予約の報道機関に抗議で

ワクチンの大規模接種をめぐり、実在しない接種券番号でも予約できることを試した一部の報道機関に対し、防衛省が抗議したことについて、立憲民主党など野党3党は、システムの不備を検証した報道への抗議は問題だとして、防衛省の対応をただす方針を確認しました。

新型コロナウイルスワクチンの大規模接種をめぐり、朝日新聞出版と毎日新聞が実在しない接種券番号でも予約できることを実際に試して記事を掲載したことに対し、防衛省は「悪質な行為だ」として、18日、書面で抗議しました。

これについて、立憲民主党、共産党、国民民主党の国会対策委員長らは、国会内で協議し、問題はシステムそのものに不備があったことであり、それを検証して明らかにした報道には、責められる理由はないという認識で一致しました。

そして、今回の抗議は問題だとして、防衛省の担当者を国会に呼び対応をただす方針を確認しました。

立憲民主党の安住国会対策委員長は、記者団に対し「報道機関に抗議した防衛省に抗議したい気持ちだ。システムに不備があることを証明したのだから、むしろ感謝すべきではないか」と述べました。