国際

台湾 新型コロナ 感染拡大で全域の警戒レベル引き上げ実施

新型コロナウイルスの感染が急拡大している台湾では、感染者が特に多い台北市など以外でも感染対策を強化する必要があるとして、当局は全域で警戒レベルを4段階の上から2番目に引き上げました。
台湾当局は19日、海外から到着した人などを除き、域内で新たに確認された新型コロナウイルスの感染者数は267人だったと発表しました。

域内の感染者数は今月14日までの累計で164人でしたが、この5日間だけで1200人以上増えました。

当局は、感染者が特に多い北部の台北市と新北市で、感染の警戒レベルを15日に4段階の上から2番目に引き上げていましたが、ほかの地域でも感染が拡大し、統一的な対策をとる必要があるとして、19日から全域で警戒レベルを上から2番目に引き上げました。

今月28日まで、屋内で5人以上、屋外では10人以上の集まりが禁止されるなどします。

一方、当局はWHO=世界保健機関などが主導する国際的な分配の枠組み「COVAXファシリティ」を通じて供給されたワクチン41万回分が、19日届いたことを明らかにしました。

台湾で18日までにワクチンを1回以上接種した人は24万5000人と、人口のおよそ1%にとどまっていて、当局は接種を加速させたいとしています。

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