スポーツ

東京五輪・パラ 海外の首脳・閣僚に自国選手との面会自粛要請

政府は、東京オリンピック・パラリンピックにあわせて来日する海外からの要人を対象とした感染対策の素案を取りまとめ、滞在中は自国の選手との面会や接触を控えるよう要請するとしています。
東京オリンピック・パラリンピックでは、海外から首脳や閣僚などの要人の来日が見込まれており、政府は、こうした要人を対象に、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ対策の素案を取りまとめました。

それによりますと、出国前と入国時にウイルス検査を行うことや、随行員の人数を絞り込むなどの対応を取ることを条件に、入国後14日間の待機を免除するとしています。

そのうえで、
▽滞在期間はなるべく短くするとともに、
▽移動の際は公共交通機関を使用せず、原則、車で移動すること、
そして、
▽滞在中、自国の選手との面会や接触を控えることなどを要請するとしています。

政府は、海外の要人や報道関係者への感染対策に懸念の声が出ていることから、さらに検討して詳細な対策案を策定することにしています。

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