トヨタ 半導体不足で2工場来月稼働停止へ 約2万台の生産に影響

トヨタ自動車は、世界的な半導体不足の影響で必要な部品が十分に調達できないとして岩手県と宮城県の2つの工場で来月に最大8日間、稼働を停止することになりました。トヨタが半導体不足を理由として工場の稼働を停止するのは初めてで、合わせておよそ2万台に影響が出るということです。

発表によりますと、稼働を停止するのはトヨタ自動車東日本の岩手工場と宮城大衡工場です。

岩手工場では来月7日から22日までの期間のうち最大8日間、宮城大衡工場では来月9日から3日間の予定です。

ことしに入って深刻化した半導体不足によって必要な部品を十分に調達できなくなったためで、トヨタが半導体不足を理由として国内の工場の稼働を停止するのは初めてです。

2つの工場ではSUVの「CーHR」や小型車の「ヤリス」などを生産していて、合わせておよそ2万台の生産に影響が出るとしています。

半導体不足をめぐっては、▽SUBARUが先月群馬県の工場で8日間、アメリカの工場で10日間、稼働を止めたほか、▽日産自動車が今年度1年間でおよそ25万台、▽三菱自動車工業がおよそ4万台、それぞれ減産を見込むなど、影響が長期化しています。