基礎疾患ない20代が新型コロナ重症に“若い人も対策を” 千葉

千葉県内で18日、基礎疾患のない20代の男性が新型コロナウイルスに感染して重症になっていることがわかりました。

千葉県によりますと、市川市に住む基礎疾患のない20代の会社員の男性は5月13日に発症し、2日後に受診したクリニックで新型コロナウイルスへの感染が確認されました。

その後、男性は重症と診断されて病院に救急搬送され、現在、集中治療室でECMOと呼ばれる人工心肺装置による治療が続けられているということです。

千葉県内では、ことし1月にも基礎疾患のない20代の男性が新型コロナウイルスに感染して重症になり、その後、死亡しています。

千葉県疾病対策課では「若い人も重症化することがあるので、感染防止対策にしっかりと取り組んでもらいたい」と呼びかけています。