東京都 休業要請応じた映画館 1スクリーン1日2万円の協力金

東京都は休業要請に応じた大規模施設への協力金の詳細について公表し、このうち映画館については1000平方メートル当たり1日20万円に加えて、1つのスクリーンごとに1日2万円を支給することを明らかにしました。

都は、今回の緊急事態宣言中、休業要請に応じた大規模施設に支給する協力金の額など詳細について公表しました。

それによりますと、協力金は規模に応じて支給することにしていて、休業している床面積1000平方メートル当たり、1日20万円です。

これに加えて、映画館の場合は、常設のスクリーン1つごとに1日2万円を支給します。

映画の配給会社にもスクリーン1つごとに1日2万円を支給します。

支給の対象となる期間は宣言が延長された5月12日から31日までの20日間と、今回の宣言期間に入った先月25日から延長前の5月11日までの17日間です。

それぞれの期間で、全面的に休業要請に応じることが条件です。

申請の方法や受付期間などは今後、決まり次第、ホームページで公表するとしています。