コシノジュンコさんに仏の国家勲章「レジオン・ドヌール勲章」

世界的なデザイナーとして知られるコシノジュンコさんが、フランスで最も権威ある国家勲章「レジオン・ドヌール勲章」を受章し「日本とフランスの文化交流にこれからも協力していきたい」と喜びを語りました。

コシノジュンコさん(81)は18日に、東京 港区のフランス大使公邸で開かれた叙勲式に出席し、フィリップ・セトン駐日フランス大使から「レジオン・ドヌール勲章」を授与されました。

レジオン・ドヌール勲章は、フランス政府から与えられる最も権威がある国家勲章で、コシノさんはフランスと日本の文化交流に大きく貢献したなどとして、5番目にあたる「シュバリエ」を受章しました。

大阪出身のコシノさんは、昭和53年にパリ・コレクションに初めて参加し、その後も世界各地でファッションショーを開くなど国内外で高い評価を受けてきたほか、幅広い分野のデザインに携わり、日本の文化を海外に発信してきました。

叙勲式でコシノさんは、セトン大使から「すばらしい仕事と人柄で日本とフランスの懸け橋としての役割を果たしていただいた」などとたたえられ「こんなにうれしいことはありません。憧れだったパリで文化芸術活動に携わり、フランスのすばらしい友人たちとも出会うことができました。日本とフランスの文化交流に、これからも協力していきたい」と答えていました。

式のあと、コシノさんは「非常に光栄で、背中を押してもらったような気持ちです。文化交流に終わりはなく、ファッション以外にも新しい形でフランスとの交流を続けていきたい」と話していました。