神奈川県 新型コロナ 1人死亡 248人感染確認

神奈川県内では18日、合わせて248人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表されました。
県内で1日に発表される感染者の数は、17日、12日ぶりに100人台となりましたが、18日は再び200人を上回りました。
1週間前の火曜日に比べると29人少なくなっています。

また藤沢市は、今月14日に感染者として発表した50代の男性について、川崎市の発表と重複していたとして取り下げました。

一方、横浜市に住む90代の男性1人の死亡が発表されました。
NHKのまとめでは、県内で発表された感染者はこれで5万8317人となり、このうち859人が死亡しています。

変異ウイルス 229人感染確認 1人インドの変異ウイルス疑い

神奈川県は18日、新たに229人が新型コロナウイルスの変異ウイルスに感染していることが確認され、このうち1人はインドで報告されている変異ウイルスの疑いがあると発表しました。

県によりますと、新たに変異ウイルスへの感染が確認されたのは10歳未満から90代の男女229人で、いずれも先月下旬から今月中旬にかけて新型コロナウイルスへの感染が確認され、すでに発表された人たちです。

このうち、県内に住む20代の男性は、インドで報告されている「L452R」と呼ばれる変異があるウイルスが確認され、インドで報告されている新型コロナウイルスの変異ウイルスに感染した疑いがあるということです。

県によりますと、この男性は、今月13日に県内で初めてインドで報告されている変異ウイルスの感染者として発表された50代の男性の濃厚接触者です。

18日発表された20代の男性について、濃厚接触者はいないということです。

そのほかの人について、どこの国で広がっている変異ウイルスかなどは検査中だということです。

これで神奈川県内で変異ウイルスに感染したと確認された人は、合わせて1899人になりました。