プロ野球 広島 新型コロナ 球団判断で西川龍馬ら8人自宅待機に

プロ野球 広島は菊池涼介選手など選手3人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたことを受けて球団独自の判断で西川龍馬選手などコーチや選手など8人を自宅待機としました。

プロ野球 広島は17日、菊池選手と小園海斗選手、それに正隨優弥選手の3人がPCR検査で陽性と判定されたと発表しました。

球団によりますと、保健所の調査で濃厚接触者とされた選手や関係者はいませんでしたが、球団独自の判断で西川選手や松山竜平選手など選手5人と河田雄祐ヘッドコーチなど合わせて8人について自宅待機とすることにしました。

ロッカーが近いなど接触の状況を考慮したということです。

そのうえで登録を抹消された8人の選手に代わって中村奨成選手や矢野雅哉選手など選手8人を1軍登録して18日から東京ドームで行われる巨人戦に臨むことになりました。

球団によりますと、菊池選手や西川選手など自宅待機となっている8人の選手は出場選手登録を抹消されても復帰が可能になれば通常の10日間を待たずに再び登録できる特例を適用することにしています。

また一連のPCR検査で結果が出ていなかった2人については陰性が確認されました。