小学校の女性教諭 5年間 必要なテストや採点せず放置 広島

広島県三原市の小学校に勤務する50代の女性教諭が、5年間にわたって必要なテストを実施しなかったり、採点をせずに放置したりして不適切な対応を繰り返していたことがわかりました。

三原市教育委員会によりますと、田野浦小学校に勤務する50代の女性教諭は、昨年度までの5年間にわたって学習の習熟度を確認するためのテストを実施していなかったほか、テストの採点をせずに、そのまま放置していたということです。

この女性教諭が担任を務めていた、小学1年生から3年生までの児童131人の、延べ1784枚のテストでこうした不適切な対応が確認されたということです。

4月23日に保護者から「テストの答案を返してもらっていない」という連絡があり、小学校や教育委員会が調査したところ問題が明らかになったということです。

調査に対して女性教諭は「あとでやればいいという仕事に対する甘さがあった」などと話しているということです。

三原市教育委員会の計田春樹教育長は「市民や保護者の信頼を裏切るものであり、心よりおわび申し上げます。再発防止を徹底していきたい」とコメントしています。

広島県教育委員会は、この女性教諭の処分を検討しています。