英 ワクチン接種進み飲食店の屋内営業 5か月ぶりに再開

ヨーロッパの各地で今週、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた経済活動の制限が相次いで緩和されるなか、イギリスでもロンドンで飲食店の屋内での営業が5か月ぶりに認められるなど活動再開の動きが本格化しています。

ロンドンを含むイングランドでは感染状況が改善し、ワクチンの接種が進んでいることを受けて17日、飲食店の屋内での営業が再開されました。

ロンドンで屋内での営業が認められるのは去年12月以来、およそ5か月ぶりで、中心部にあるレストランは消毒を徹底するなどの対策を取りながら客を迎えていました。

店の責任者は「リラックスしながら食事をすることがずっとできなかったので、ここに戻ってきてもらいたい。ただ、感染防止に気を配る必要があり、以前と全く同じ状況で楽しむのは難しいでしょう」と話していました。

この日は、映画館なども営業を再開したほか、渡航先を限って国外への観光旅行も認められ、活動再開の動きが本格化しています。

一方で、一部の地域ではインドで確認された変異ウイルスが広がり、今回の緩和がまた感染の拡大につながらないか懸念も出ていて、ジョンソン首相は今後の制限の緩和に関しては遅れることもありうるという認識を示しています。