聖火リレー 広島県内で始まる 平和公園で点火セレモニー

東京オリンピックの聖火リレーは17日から広島県で始まりました。広島県では新型コロナウイルスの感染拡大のため、公道でリレーは実施されず、広島市の平和公園で点火セレモニーが行われました。

広島県では2日間で12の市町をおよそ170人のランナーがつなぐ予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大のため、公道での実施は中止されました。

17日は、正午から広島市の平和公園で点火セレモニーが行われ、原爆慰霊碑の前でランナーが次のランナーに聖火を移す「トーチキス」を行いました。

セレモニーは、前回の東京オリンピックで聖火リレーの最終ランナーを務めた三次市出身の故・坂井義則さんの弟の坂井孝之さん(74)から始まり、最終走者を務めた広島市出身でプロ野球・広島で活躍した新井貴浩さんまで80人余りで聖火をつなぎました。

坂井さんは「聖火リレーの形式は変わったが、世界平和と災害の復興への思いは変わりません。やってもらってうれしかったです」と話していました。

新井さんは「平和の象徴としての広島、たくさんの感謝の意味を込めて走らせてもらいました。オリンピックで日本を代表する選手の皆さんが必死になって頑張っている姿を応援したいです」と話していました。

2日目の18日も公道でのリレーは行われず、福山市総合公園で点火セレモニーが行われます。