ランドセルも性別にとらわれない多様性の時代に

来年4月の新1年生向けのランドセルの販売が始まり多様性を尊重する社会の流れを背景に、性別にとらわれない色やデザインを取り入れた商品が登場しています。

このうち土屋鞄製造所はことしから、性別にとらわれないことを念頭に置いた新しいシリーズのランドセルを販売しています。

赤やグレーなど5色を用意していますが、いずれも落ち着いた色合いで、性別を問わず色を選びやすいデザインだとしています。

この会社が保護者に行ったアンケートでは、ランドセルの色は性別による固定観念がないほうがいいとの回答が8割以上に上り、多様性を求める意識が高まっているとしています。

客の1人は「性別に関係なく自由に好きな色が選べていいと思う」と話していました。
また、流通大手のイオンはこれまで赤やピンクのランドセルにはハートの形、黒や青のランドセルにはアルファベットのAのような形の刺しゅうをそれぞれ施していましたがことしから刺しゅうのない商品を用意しました。

色に関係なく、購入時に刺しゅうのデザインを選べるようにしています。

イオンリテール衣料本部ランドセル開発担当の山下嘉則さんは「個性に応じて自由に色やデザインを選べることが重要で、ニーズに応じた商品開発にあたりたい」と話しています。