ロッテ 佐々木朗希 プロ初登板は5回4失点 初勝利ならず

プロ野球ロッテの2年目、佐々木朗希投手が16日本拠地で行われた西武戦でプロ初登板を果たしましたが、5回4失点で初勝利はなりませんでした。

最速は154キロ

佐々木投手は16日、千葉市にある本拠地のZOZOマリンスタジアムで行われた西武戦に先発して2年目でプロ初登板を果たしました。

立ち上がりの1回、佐々木投手は西武の1番 若林楽人選手と3番の森友哉選手にヒットを打たれて1アウト一塁三塁とされました。それでも4番の山川穂高選手を変化球でプロ初の三振で抑え、続く栗山巧選手もレフトフライに打ち取ってピンチを切り抜けました。
そのウラ、ロッテは1番 荻野貴司選手と2番 マーティン選手が2者連続のホームランで2点を先制しました。

援護をもらった佐々木投手は2回、この試合最速となる154キロで三振を奪うなど三者凡退に抑えましたが、4点リードとなった3回に味方のエラーから再びピンチを迎え、2本のタイムリーと犠牲フライで3点を失いました。

さらに1点リードの5回にはみずからのワイルドピッチで4点目を与えて同点となりましたが、そのウラにマーティン選手が2本目のホームランとなるツーランを打ち、勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りました。

佐々木投手は5回で107球を投げてヒット6本、4失点、奪った三振は5個でした。

試合はこのあと8回にリリーフピッチャーが同点とされ、そのまま6対6で引き分けたためプロ初登板での初勝利はなりませんでした。

佐々木「ピンチでも少しは粘れたかな」

プロ初登板が5回4失点だった佐々木投手は「よかったところも悪かったところもあった。全体的に自分から崩れることはなかったので、ピンチでも少しは粘れたかなと思う」と自身のピッチングを振り返りました。

また球場のファンから大きな拍手が送られる中、プレーしたことについては「すごく力になったし、次からはもっと期待に応えられるように頑張りたい」と話していました。

そして今後の登板に向けて「次はどうなるかわからないが、まずはしっかり回復させていい準備をしたい」と話していました。

西武 辻監督「球も速いし 角度もあってすごい」

佐々木投手と対戦した西武の辻発彦監督は「フォークがけっこう揺れるみたいだね、まだ19歳で球も速いし、角度もあってすごいなと思う」と相手ピッチャーながら評価していました。

そのうえで佐々木投手のモーションなどを見て足を使った攻撃を積極的に行ったということで「走らなくても走るつもりだと向こうも気を使うだろうし、そういうことをしないと簡単に点は取れないと思っていた」と話していました。

また対戦したバッターのうち、ベテランの栗山巧選手は「評判どおりいいピッチャーだった。また対戦することがあると思うので、その時また頑張りたい」と話していました。

そして2本のヒットを打ったルーキーの若林楽人選手は「あれくらいファンの歓声をもらえるような選手に自分もなれたらと思う」と話していました。