エンジェルス 大谷翔平 リーグトップに並ぶ11号ホームラン

大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が14日のレッドソックス戦でリーグトップと並ぶ今シーズン11号ホームランを打ちました。

大谷選手は14日、澤村拓一投手が所属するレッドソックスと相手の本拠地ボストンで対戦し、この日は、2番・指名打者で先発出場しました。

試合前の練習では、今シーズンから大リーグに挑戦している澤村投手と笑顔であいさつを交わしながら談笑する姿も見られました。

試合では1回の第1打席、1アウトの場面で内角の変化球をとらえてレフトフェンス直撃のツーベースヒットを打ちました。ヒットは2試合ぶりで、ツーベースは今シーズン10本目です。

3回の第2打席は低めの変化球に空振り三振でしたが、2点を追う6回の第3打席では、外角低めの変化球をとらえて左中間の高いフェンスを越えアメリカンリーグのトップと並ぶ今シーズン11号ソロホームランを打ちました。

このあと1点を追う8回の第4打席では、低めの変化球に空振りの三振に倒れ、この試合4打数2安打1打点で今シーズン11回目の複数安打をマークし、打率は2割6分4厘に上がりました。

試合はエンジェルスが3対4で敗れて3連敗です。

レッドソックスの澤村投手は登板しませんでした。

“グリーンモンスター”越え 大谷「有名な所に打ててよかった」

大谷選手の11号ホームランは飛距離およそ113メートルで、レッドソックスの本拠地、フェンウェイ・パークのレフトにある高さ11メートル30センチのフェンスを越えました。

フェンスは、その高さから「グリーンモンスター」と呼ばれ、大リーグの球場で最も古い1912年に建てられたフェンウェイ・パークの名物となっています。

大谷選手はグリーンモンスターを越えたホームランについて「有名な所に打てたのはすごくよかった。伝統がありずっと見ていた球場なので、そこで実際に打つことができてうれしかった。風情があってすばらしい球場だと思った」と話しました。

また、ここまで開幕から全37試合に出場していることで疲労が蓄積していないか尋ねられると「多少あるのはしかたないし、みんなあること。それなりに試合数もこなしているので予想の範囲だと思う」としたうえで、前日の移動日は「ずっと寝ていたので寝だめはできたと思う」と話していました。

大谷 疲労考慮し次回登板先送りへ

大谷選手はここまで投打で全37試合に出場している疲労を考慮され、次回の登板日を1日から3日先送りすることになりました。

エンジェルスのマッドン監督は14日の会見で「おととい、登板翌日にバッターで出場した際に打席で少し疲れていると感じた。次回の登板を1日から3日遅らせて、しっかり回復できるよう時間をとりたい」と話し、ローテーションどおりなら中6日で18日のインディアンズ戦に臨む予定を先送りさせる見通しを示しました。

理由については「マメでもないし、何かケガがあるわけでもない。疲れがあるのに無理をして出場させるのを避けたいからだ」として、疲労を考慮したものだと強調しました。

大谷選手はここまでピッチャーとしては5試合に先発して1勝0敗、防御率2.10、バッターでは打率2割6分4厘、ホームランはリーグトップに並ぶ11本、27打点、6盗塁をマークしていて、投打で圧倒的な存在感を示しています。