東京パラ カヌー 小松沙季が代表内定 競技始めて僅か2か月

東京パラリンピックの出場枠獲得を懸けたパラカヌーの世界最終予選が14日、ハンガリーで行われ、女子ヴァーシングルの決勝で高知県出身の小松沙季選手が5位に入り、競技を始めて僅か2か月でパラリンピック代表に内定しました。

ハンガリーで開かれているパラカヌーの世界最終予選では、東京パラリンピックの出場枠を獲得していない上位の国や地域に出場枠が与えられ、日本チームは、その枠を獲得した選手が東京大会の代表に内定します。

14日は女子ヴァーシングルの決勝が行われ、日本からは高知県四万十市出身の小松選手が出場しました。

東京パラリンピックで初めて採用される種目のヴァーは、浮き具が付いた船を、片側だけに水かきが付いたパドルをこいで進み、200メートルの速さを争います。

両足にまひなどの障害がある小松選手は、ことし3月に競技を本格的に始めたばかりで、これが初めての国際大会ですが、決勝で1分13秒54のタイムをマークして5位に入って出場枠を獲得し、初めてのパラリンピック代表に内定しました。

また、男子ヴァーシングルの障害が最も軽いクラスに出場した今井航一選手は、出場枠の獲得はなりませんでしたが、順位決定戦で5着に入り、今後、開催国枠でのパラリンピック出場を目指すことになりました。

小松 初レースで世界最終予選に進み パラ出場決める

女子ヴァーシングルの小松沙季選手は、高知県四万十市出身の26歳。

小学生の時からバレーボールに取り組み、2018年まではVリーグの2部チームにも所属していました。

両足がまひするなどして、2019年から車いすを使う生活になりました。

本格的に競技を始めたのは東京大会が延期されたあとの、ことし3月で、ひとつきたたないうちに迎えた初めてのレースで2位に入り、今回の世界最終予選に出場することになりました。

競技歴、僅か2か月で初めてのパラリンピック出場を決めました。