大阪 河南町 町長や副町長などが医療従事者枠でワクチン接種

大阪・河南町で町長や副町長などが医療従事者の枠を使って、新型コロナワクチンの接種を受けていたことがわかりました。町長はNHKの取材に対し「職員が少なく町長の自分でも現場に出る可能性がある。国の通達の範囲内で問題はない」と説明しています。

医療従事者の枠でワクチンの接種を受けていたのは河南町の森田昌吾町長(64)と副町長、それに接種を担当する職員など合わせて48人です。

河南町によりますと、地元の医師会から「集団接種の会場で働く職員は医療従事者の枠で受けたらどうか」などと提案を受け、高齢者の集団接種が始まる1週間前の今月6日、接種を受けたということです。

医師会からの提案は河南町と合同で集団接種を実施している近隣の3つの自治体にもあり、このうち、2つの自治体が職員にのみ接種を行ったということです。

これについて森田町長は13日夜、NHKの取材に対し「今回の集団接種は規模が大きい一方、役場の職員は100人余りと少なく、町長の自分も現場に出なければならないケースも想定される。接種は国の通達の範囲内で、住民に安心してもらうためにも必要で問題はない」と述べています。