聖火リレー きょう山口県で2日目 下関市では中止に

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、1日目の公道でのリレーが中止された山口県の東京オリンピックの聖火リレーは、14日に2日目が行われます。2日目も下関市でリレーが中止になりますが、県西部と北部の5つの市を巡ります。

東京オリンピックの聖火リレーは2日目の14日、県西部の宇部市をスタートします。

2日目も新型コロナウイルスの感染拡大を理由に、下関市でリレーが中止になりますが、そのほかは予定どおり行われ、日本最大級のカルスト台地が広がる美祢市や、県内有数の観光地の萩市など県西部と北部の5つの市をランナーがつなぎます。

そして、萩市のゴール地点で聖火の到着を祝う「セレブレーション」を行って2日間の日程を終えることにしています。

大会組織委員会と山口県は、できるかぎりインターネットで配信されるライブ中継で応援し、沿道では密集しないように、人と人との距離をとって大声を出さないなど感染対策を徹底するよう呼びかけています。