横浜 「アミメニシキヘビ」逃げ出しから13日で1週間

横浜市のアパートから「アミメニシキヘビ」が逃げ出して13日で1週間となりますが、まだ見つかっておらず警察などが捜索を続けています。

現場では、ヘビをおびき寄せるために餌の入ったカゴが新たに設置されました。

横浜市戸塚区のアパートの部屋で、ペットとして飼育されていた体長およそ3.5メートル、重さおよそ10キロの「アミメニシキヘビ」は今月6日に逃げ出し、行方がわからないまま、13日で1週間となりました。

警察や消防などが、付近の雑木林や川岸の茂みなどを中心にさがしていますが、13日は、静岡県の動物園の白輪剛史園長も捜索に加わり、ヘビをおびき出そうと、現場に餌の入ったカゴを設置しました。

白輪園長によりますと、「アミメニシキヘビ」は主に夜間に活動しますが、日中、隠れている場所から日光浴に出ることもあるということで、もし遭遇したら、襲われないよう2メートル以上離れ、手を出したり近くでしゃがんだりしないよう呼びかけました。

白輪園長は「アパートの付近には、ヘビが好んで隠れる物置などが多く、住みやすい環境なので、それほど遠くには逃げていないのではないかと思う」と話していました。

警察 今月21日までは捜索予定

警察や消防、それに横浜市動物愛護センターなどは、ヘビが逃げ出したアパートの周辺で連日捜索を続けていて、13日までに合わせて200人以上が動員されました。

しかし、目撃情報は寄せられておらず、有力な手がかりがないまま1週間となりました。

警察は、このまま捕獲できなくても、少なくとも今月21日までは捜索を続けることにしています。

「アミメニシキヘビ」

静岡県河津町の動物園で飼育されている「アミメニシキヘビ」の映像です。

横浜市で逃げ出したものと同じ種類で、体長もおよそ3.5メートルあります。

フックがついた棒でヘビを移動させようとしたところ、とぐろを巻いていた状態から頭を上げ、突然、口を開いてすばやく襲いかかる様子が確認できます。

近所の人は…

近くに住む60代の女性は「逃げ出して1週間になり、不安な状態が続いています。飼い主も一生懸命さがしているので、早く見つかってほしいです。ふだんは、毎日庭の草むしりをしていますが、しゃがむと襲われることがあると聞いて、この1週間はやっていません。なかなか眠れない日が続いているので、『早く出てきて』と叫びたい気持ちです」と話していました。

飼い主の男性は…

1週間たっても見つかっていないことについて、飼い主の男性は「もっと早く見つけられるかなと思っていましたが、いまだに目撃情報も無く、近隣の方に大変な心配をかけてしまっています。設置された餌の臭いが出るかごで、なんとか出てきてほしいと思っています」と話していました。