都心のオフィス空室率 14か月連続上昇 テレワーク普及影響

東京都心でオフィスの空室率の上昇が続いています。テレワークの普及で企業がオフィスを縮小したり解約したりしているためで、先月の空室率は14か月連続で上昇しました。

オフィス仲介大手の「三鬼商事」は毎月、1フロアの面積が100坪以上あるオフィスビルの空室率や賃料などを調査しています。

それによりますと、千代田区や港区など東京都心にある5つの区にあるオフィスビルの空室率は、平均で前の月より0.23ポイント上昇し5.65%となりました。

空室率の上昇は14か月連続となります。

これは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うテレワークの普及で、オフィスの解約や縮小の動きが続いているためで、賃料が下がる目安とされる5%を3か月連続で上回り、空室率の上昇が続いています。

また、1坪当たりの平均賃料は2万1415円と、前の年の同じ月と比べて1405円下落しています。

また、ほかの地域の空室率は、
▽福岡市が4.47%、
▽名古屋市が4.04%、
▽大阪市が4.01%、
▽札幌市が2.78%と、
前の月より上昇した一方、
▽仙台市が6.27%、
▽横浜市が3.55%と、
前の月よりわずかに低下しました。