中国の調査船 沖ノ鳥島周辺EEZ内で日本の事前同意を得ず調査か

日本の最南端の沖ノ鳥島周辺の排他的経済水域内で12日午後、中国の海洋調査船が事前の同意を得ていない調査とみられる活動をしているのが確認され、第3管区海上保安本部が警戒しています。

第3管区海上保安本部によりますと、12日午後1時ごろ、沖ノ鳥島の南南東296キロの日本の排他的経済水域で、中国の調査船「海洋地質9号」が、海中にワイヤーのようなもの延ばしながら航行しているのを、警戒中の航空機が確認したということです。

日本の事前の同意を得ずに調査とみられる活動を行っていることから、航空機は「調査活動は認められない」などと無線で中止を要求したということです。

沖ノ鳥島周辺の日本の排他的経済水域では去年7月にも、およそ3週間にわたって中国の海洋調査船が出入りを繰り返しながら、事前に同意のない調査活動を行っていました。

第3管区海上保安本部は調査船の動向について、引き続き警戒を続けています。