NEC昨年度決算 5G基地局販売の伸びなどで最終益 過去最高に

大手電機メーカーのNECの昨年度の決算は、高速・大容量の通信規格、5Gの基地局の販売が伸びたことや、子会社の株式の売却を進めたことなどから、最終的な利益が過去最高の1400億円余りに上りました。

NECが12日発表したグループ全体の昨年度の決算は、売り上げが前の年度よりも3.3%減って2兆9940億円。

最終的な利益は49.7%増えて1496億円と過去最高となりました。

これはオフィス向けのパソコンの受注が減ったものの、5Gの基地局の販売が伸びたことや、子会社の株式の売却を進めたことなどによります。

今後については、小中学生の学習環境を整えるために政府が進めるパソコンの配備が減るなどとして、今年度の最終的な利益は昨年度よりも55%少ない670億円を見込んでいます。

森田隆之社長はオンラインで開いた決算会見で「今年度は5Gの分野でグローバルプレーヤーになれるかが問われる重要な年になる」と述べました。