国民投票法の改正案 来週19日に参院憲法審査会で審議入り

11日、衆議院を通過した憲法改正の手続きを定めた国民投票法の改正案は、来週19日に参議院憲法審査会で趣旨説明が行われ、審議入りすることになりました。

憲法改正に伴う国民投票の際に「共通投票所」を設置できるようにすることなどを盛り込んだ国民投票法の改正案は、11日の衆議院本会議で、自民・公明両党や立憲民主党などの賛成多数で可決され、参議院に送られました。

これを受けて、参議院憲法審査会は、12日幹事懇談会を開いて審議日程を協議した結果、来週19日に審査会を開いて改正案の趣旨説明を行い、審議入りすることで与野党が合意しました。

改正案は、衆議院での審議過程で立憲民主党の提案に沿って、投票の広告規制などについて修正が行われていて、自民党と立憲民主党の合意に基づき、今の国会で成立する見込みです。

与党側の筆頭幹事を務める自民党の石井参議院幹事長代理は、記者団に対し「来月9日をめどに質疑が終局できるよう運営し、採決の日程は党執行部の判断に委ねたい。充実した審議ができるよう協議していく」と述べました。

一方、野党側の筆頭幹事を務める立憲民主党の那谷屋正義氏は「修正された法案の付則にどこまで共通理解をえられるかが大きな鍵になる。折り合いをつけるための審議をしていきたい」と述べました。