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柔道 ロシアの国際大会から帰国の選手団 新たに1人コロナ陽性
全日本柔道連盟は今月、ロシアで行われた国際大会から帰国した選手やスタッフのうち、新たに1人が新型コロナウイルスの検査で陽性だったと発表しました。
この大会に参加した日本の選手団で、新型コロナの陽性が分かったのは2人目です。
今月5日から7日までロシアで行われた柔道の国際大会には、日本から東京オリンピック代表に内定している女子の3人など男女合わせて4人の選手が出場しコーチやトレーナーなど6人のスタッフが帯同しました。
全日本柔道連盟は12日、このうち1人が新型コロナウイルスの検査で陽性だったと発表しました。
この1人は、ロシアの出発前と日本に帰国した際の空港での検査では陰性で、帰国後、宿泊施設で14日間の待機期間中に陽性が判明したということです。
今回の選手団では7日に帰国した時の検査で1人が陽性となっていて、これで陽性が分かったのは、合わせて2人になりました。
全日本柔道連盟は、陽性だった人の所属や名前、選手かスタッフかなどは公表できないとしています。